■与板陣屋(与板町)

江戸時代この地を領した牧野氏、その後を受けた井伊氏の陣屋の跡である。
寛永11(1634)年長岡藩初代藩主牧野忠成は次男康成に1万石の分知を行い、与板藩がここに成立した。以後3代にわたって牧野氏の支配が続くが、元禄15(1702)年の信州小諸へ加増・転封となり一時中断した。
しかしその3年後の宝永2(1705)年井伊直矩が2万石で入り以後十代、明治維新まで続いた。

現在はその跡地は与板警察署を経て与板町ふれあい交流センターの敷地になっている。

交通:長岡から与板町歴史民俗資料館まで自転車で約1時間30分、本与板城はそこから約5分

周辺地図:以下を参照のこと(バナーをクリック)

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与板陣屋の門(模擬)