■米澤上杉まつり2004
其の四(上杉まつり・市内パレード)

※この頁の画像の一部は臨雲白龍殿及び米澤観光協会殿の提供で御座る。
この場をお借りして篤く御礼申し上げますぞ。


目が覚めた時、外はまだ暗く、時計をみると3時を回ったところだった。
どうも興奮して眠れないらしい。
再び寝ようと横になるも、眠れず、やむなくテレビをつけてしばらく天気予報、ニュース等を見る。
そのうちに外もうっすらと明るくなり始めてきた。
そして外を見ながら前の夜にコンビニで買っておいたパンと牛乳の朝食を摂る。

そのあと、1時間ほど仮眠し、準備を始める。

7時過ぎに部屋で小具足を着け、外に出て、着替え会場のポポロ2階に行って見ると、何ともう既に地元の高校生達は集合して着替えを始めているのである。

そして、顔見知りでもないそれがしに対しても口々に挨拶をしてくるのである。
それがしもそれに応えていたのであるが、こういったことは他の場所ではなかったので、驚きであった。

やはりここ米澤は謙信公や鷹山公の精神が行き渡っているのだろうか、実に素晴らしいことである。





この時はちょっと様子を見に出たのであったが、ここで一旦宿に戻るとエレベーターのところで飯綱武蔵守法達に出会う。荷物を持ってチェックアウトと会計を済ませ、改めて会場に入る。


この時のりび殿は別の宿であり、肥前守左馬之助殿は前の日に下総佐倉の時代祭りに出場し、徹夜で行軍し米澤入りの予定とのことであるが、まだ現れておらず、やーたろー殿もまだ現れていなかった。

我々は具足も着け始めた。
そうするうちに肥前守左馬之助殿、やーたろー殿、のりび殿、そして臨雲白龍殿、雨順斎全長殿もやってきた。

着替えを済ませ、ポポロ前の広場に出てみると甲冑を着たものものしい軍団が大集結している。






         自前甲冑五人衆。
左から肥前守左馬之助殿、それがし、やーたろー殿、飯綱武蔵守法達殿、のりび殿。
(提供:臨雲白龍殿)


朝から血気盛んな武者である。
(提供:臨雲白龍殿)


血気盛んな武者其の弐。
(提供:臨雲白龍殿)



しばらく記念撮影などして思い思いに過ごすが、そうするうちに軍奉行より召集の号令が掛かった。
どうやら出陣式が始まるようだ。

そして出陣式は始まった。会場一杯に軍団が整列し、壇上には謙信公を始め諸将たちが居並ぶ。
ここで演舞などが披露された。


        会場に集結した上杉軍団。
しかし何故か覆面をした「みちのく西洋相撲」の幟を持った兵がいるのには驚いた。


頼もしい軍団を前に満足気な様子の謙信公。


ここでも演舞が披露される。



式が終わり、軍奉行の号令と共に軍団は会場を出立し、市内の行進を始める。
軍団は道路一杯に広がり、威風堂々と行進をする。

沿道はすごい観客の数である。
カメラを向けられ、ポーズを求められることもあるので、望みどおり応じる。


          自前甲冑軍団は本陣所属の副将並みとして遇され、一致団結して本陣を護衛する。
(提供:米澤観光協会殿)

我々のすぐ後ろに控えるのは一般参加の足軽部隊。

こちらは大部分が女性でしかも美人と来ている。何とも華やかな部隊だ。

参加したきっかけはやはり某小説の影響と考えて間違いないであろう。


(提供:米澤観光協会殿)
米澤驛の前を軍団は横切る。

行進していくにつれて、エクスタシーに達する。

(提供:米澤観光協会殿)

ついに肥前守左馬之助殿が抜刀!

といっても驚くことなかれ。
実は行進の途中、何度も抜刀し、立ち回りもしていたりするのである…(汗)。


(提供:米澤観光協会殿)
鞭聲粛粛…と河を渡る自前甲冑軍団。
(提供:米澤観光協会殿)


(提供:臨雲白龍殿)
河を渡ると土手の上を通り、合戦場の上杉方の陣幕の裏に入り、そこで昼食となった。


しばし兜を脱いでリラックスする武者たち。




昼食は牛丼であった。
特産の米澤牛なのかどうかは分からなかったが、腹が減っていたこともあり、美味であった。

さて、食事を終えると、兵達は記念撮影をする者、雑談する者など、思い思いに過ごす。


地元の高校生足軽は食後、車懸かりの陣のリハーサルに駆り出される。
指揮官のもと、一糸乱れぬ動きが戦いの勝敗を決めると云っても過言ではないからだ。
心なしか、いやいや動いているようにも見えるが…



それにしても米澤の合戦場は広い。
いや、広すぎる。
石和の何倍あろうかという感じである。





これでは端から端まで走るだけで息が切れてしまいそうである。

(事実、それがしは総懸かりの際に全速力で走り、戦って途中力尽きて倒れてしまったのである…瀧汗)
             
自前鎧軍団と米澤美女軍団 戦国の暴走族(爆)


何と南蛮渡来の姫も参陣なされていた(爆)
(提供:臨雲白龍殿)



こうして戦の前の和やかなひと時は過ぎ、戦の刻限が来たのである。
其の伍へ